オーストラリアワーホリ初日・到着後にやるべきこと7選|TFN・銀行口座開設・RSAも解説

オーストラリア到着初日にやるべき手続き|TFN申請・銀行口座開設・RSAの取得方法まとめ Working Holiday

初めてのオーストラリア、空港に降り立った瞬間──
「え、これから何すればいいんだっけ?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。

特にワーホリで渡航した場合、到着後すぐにやるべきことがいくつかあります。
まずは、SIMカードの取得など、ネット環境を整えるのは最優先!


この記事ではその後にやるべき初日の手続きや準備を7つに絞ってわかりやすく紹介します。

TFN申請から銀行口座開設、RSA取得まで、実際の体験談から、手続きを進めるためのポイントをお伝えします。

7つといっても、到着後1週間以内に完了すべき手続きと、仕事探しに必要な資格取得などがあります。

優先すべきことからお伝えしていきますので、オーストラリアでの新生活を効率的にスタートしましょう。

  1. 宿泊先の住所確認と在留届の提出|緊急連絡先も控えよう
    1. 住所確認には以下のポイントに気をつけよう
    2. オーストラリアで3ヶ月以上滞在するなら在留届をオンラインで提出しよう
    3. オーストラリアでの緊急連絡先|大使館・領事館の調べ方と連絡先の控え方
  2. オーストラリア銀行口座開設|おすすめ銀行と手順ガイド
    1. 銀行口座を開設するために必要なもの
    2. オーストラリアのおすすめ銀行4選
    3. 銀行口座の開設手順|来店からカード受け取りまでの流れ
  3. TFN(タックスファイルナンバー)を申請する
    1. TFN(タックスファイルナンバー)とは?
    2. オーストラリアTFN申請手順|TFNが届かない時の対処法
  4. MyGovアカウントとは?登録方法と活用ガイド
    1. MyGovって何?ワーホリ生活でどんな時に使うの?
    2. MyGovアカウントの登録方法とステップ
  5. RSA(お酒を扱う仕事に必要な資格)を取得しよう
    1. RSAって何?ワーホリで取得が必要な理由と基本ルール
    2. RSAの取得方法を解説|オンラインでの受講と注意点
  6. オーストラリア ワーホリ生活に役立つアプリまとめ
    1. 仕事探し・ルームシェアに!求人・掲示板アプリ|現地の最新情報をスマホで
    2. 生活費の節約に役立つショッピング&金融アプリ|毎日の買い物や送金に
  7. ワーホリ生活の味方!オーストラリアのスーパー&マーケット事情
    1. オーストラリアの主要スーパーを比較|おすすめ店舗と特徴まとめ
    2. ファーマーズマーケットの楽しみ方|地元ならではの買い物体験をしよう
  8. オーストラリアワーホリ生活を成功させるために

宿泊先の住所確認と在留届の提出|緊急連絡先も控えよう

オーストラリア到着後の各種手続きでは、必ず現地の住所が必要になります。

まだ家が決まっていない、しばらくホテルやバックパッカーズホステルで滞在予定という方はどのくらい滞在予定なのか決める必要があります。申請内容によっては郵送で1週間〜2週間かかる場合もあるためです。

ここでは以下の3つの点をお伝えしていきます。

住所確認には以下のポイントに気をつけよう

  • 宿泊施設の正確な住所(Unit番号、Apartment番号まで)
  • 郵便物受け取り可能かどうかの確認
  • 住所変更した場合の手続き方法

ホテルやバックパッカーズホステルでの滞在が続く場合は、フロントに郵便物の受け取り可能かと一緒に正式な住所と受け取り名なども聞いておくといいです。

オーストラリアで3ヶ月以上滞在するなら在留届をオンラインで提出しよう

3ヶ月以上海外に滞在する日本国民は、在留届の提出が義務付けられています。

在留届提出のメリット

  • 緊急時に日本領事館からの安否確認や支援がある
  • 自然災害や政治情勢の最新情報を受け取れる
  • パスポートの紛失・盗難時の手続きがスムーズにできる

提出方法

  1. 外務省の「ORRnet(在留届電子届出システム)」にアクセス
  2. 必要事項を入力(氏名、住所、連絡先、滞在予定期間など)
  3. オンラインで即座に提出完了

住所が変わった場合は変更届、帰国時は帰国届の提出も忘れずに行いましょう。

オーストラリアでの緊急連絡先|大使館・領事館の調べ方と連絡先の控え方

万が一のトラブルに備えて、日本の大使館・領事館の連絡先を必ず控えておきましょう。

在オーストラリア日本国大使館・領事館

  • 在オーストラリア日本国大使館(キャンベラ): (02) 6273-3244
  • 在シドニー日本国総領事館: (02) 9250-1000
  • 在メルボルン日本国総領事館: (03) 9679-4510
  • 在ブリスベン日本国総領事館: (07) 3221-5188
  • 在パース日本国総領事館: (08) 9480-1800
  • 在ケアンズ領事事務所:(07)4051-5177

緊急で連絡が必要な時に即座に出せるようにしておきましょう。

オーストラリア銀行口座開設|おすすめ銀行と手順ガイド

オーストラリアでの生活には現地の銀行口座が必須です。給与の受け取り、家賃の支払い、日常の買い物など、あらゆる場面で必要になります。到着後できるだけ早めに開設手続きを進めましょう。

ここでは銀行開設に必要なものとおすすめの銀行、開設手順まで詳しく紹介していきます。

銀行口座を開設するために必要なもの

手続きがスムーズに進むよう、以下の書類を準備しておきましょう。

必要書類

  • パスポート
  • ビザの証明書
  • オーストラリアでの住所(後から変更可能なので仮の滞在先でもOK)
  • 現地の携帯電話番号(SMS認証で使われる)
  • Tax File Number(TFN) ※後日提出でも可能
  • 初回入金用の現金$20程度(銀行によっては必要なし)

到着から6週間以上経つと、追加で書類が必要になるため到着後は早めに開設にいきましょう。

オーストラリアのおすすめ銀行4選

オーストラリアの銀行は日本とは少し違います。

まずは口座開設が簡単で、ネットバンキングやアプリが充実しているということです。

また、口座を作るとすぐにVisaなどが付いたデビットカードが発行されます。

口座維持費はかかることもありますが、ただし条件を満たせば無料で利用可能です。

筆者自身も一度も維持費は払わずに済みました。

オーストラリアには4大銀行という主要銀行があります。

それぞれの特徴があるのでそれを抑えながら検討しましょう。

銀行名口座維持費デビットカード発行
Commonwealth Bank
(コモンウェルス)
月$4(25歳未満または学生で無料)即日または数日以内(支店受取可)
ANZ Bank(ANZ銀行)月$5(毎月$2,000以上入金で無料)3〜5営業日(郵送)
National Australia Bank (NAB)無料支店または郵送で数日以内
Westpac Bank
(ウェストパック)
月$5(30歳未満は無料)数日で郵送または支店受取

オーストラリアでは、銀行口座を開設すると同時にインターネットバンキング(ネットバンキング)も利用できるようになることが多いです。
これは各銀行の専用アプリやWebサイトからアクセスでき、口座残高の確認や送金が簡単に行えます。

私が使っていた「ANZ Plus」は、ANZ銀行が提供するアプリ特化型のサービスです。

従来のインターネットバンキングとは仕組みが少し違いますが、ANZ Plusはアプリ上ですべて管理できるよう

設計されており、貯蓄目標の設定や利息付き口座の運用が非常にしやすいのが特徴です。

実際、私も通常のANZ口座と併用していましたが、最終的にはANZ Plusのみを利用するようになりました。

ANZ Plusの解約もアプリ内チャットで完了し、支店に行く必要はありませんでした。

銀行口座の開設手順|来店からカード受け取りまでの流れ

銀行を決めたら、いよいよ実際に口座を開設しましょう。

ステップ1:来店予約

  • オンラインまたは電話で来店予約を取る

※予約なしで対応してくれる場合もありますが、確実に手続きするためには予約がおすすめです。

ステップ2:来店・手続き

  • 必要書類を持参して指定時間に来店
  • 担当者と口座の種類や条件を確認
  • 必要事項の入力・署名
  • 初回入金(例:$20程度)を行う場合あり

ステップ3:カード・書類の受け取り

  • キャッシュカードは通常5-7営業日で指定住所に郵送
  • インターネットバンキングのログイン情報をその場で受け取る場合もあり
  • PINコード(暗証番号)の設定

ステップ4:アクティベーション

  • カード到着後、ATMまたはオンラインでアクティベート(有効化)
  • 初回ログインでセキュリティ設定を完了

口座開設は通常30分〜1時間程度で完了します。

英語に不安がある方は、事前に聞きたいことをメモして持って行くのが安心です。


📌体験談メモ
筆者は、開設時にスマホの国設定を「Japan」のままにしていたため、必要な銀行アプリをダウンロードできずに困った経験があります。
幸い、銀行スタッフの方が気づいて設定変更を手伝ってくれましたが、現地の銀行アプリがインストールできるよう、あらかじめスマホのApp Store / Google Playの国設定を「Australia」にしておくことをおすすめします。

TFN(タックスファイルナンバー)を申請する

オーストラリアで働くために絶対に必要なのがTFN(タックスファイルナンバー)です。

これがないと高額な税金を徴収されてしまうため、到着後すぐに申請手続きを行いましょう。

ここでは詳しくTFNとは何?という説明と申請手順やロタブル対処法について解説していきます。

TFN(タックスファイルナンバー)とは?

TFNは、オーストラリアの税務署(ATO)が発行する9桁の個人識別番号です。

TFNの役割

  • 所得税の計算・管理に使用される個人番号
  • 雇用主が正しい税率で税金を天引きするために必要
  • 銀行の利息収入にかかる税金の計算にも使用

TFNがない場合のデメリット

  • 給与から47%の高率で税金が徴収される
  • 年末の税務申告で還付を受けられない可能性がある
  • 雇用主から採用を断られる場合がある

TFNは無料で申請でき、一度取得すれば生涯有効です。

複数回オーストラリアに来る予定がある場合も、同じ番号を使い続けます。

オーストラリアTFN申請手順|TFNが届かない時の対処法

TFNの申請は完全にオンラインで完結し、とてもシンプルです。

申請手順

  1. ATO(Australian Taxation Office)の公式サイトにアクセス
  2. 「Tax file number」→「Apply for a TFN」を選択
  3. 個人情報を入力(氏名、生年月日、住所など)
  4. パスポート情報とビザ詳細を入力
  5. 申請内容を確認して送信

申請時の注意点

  • すべて英語での入力が必要
  • 住所は現在の滞在先を正確に記入(郵送で受け取る住所)
  • パスポート番号に間違いがないか要確認

TFNが届かない場合の対処法

  • 通常28日以内に郵送で届くが、遅れる場合もある
  • 住所変更があった場合は速やかに更新手続きを行う
  • 4週間経っても届かない場合はATOに直接問い合わせ
  • 電話:13 28 61 英語のみ、平日8:00-18:00

※英語が不安なら TIS National(13 14 50)* 経由で通訳サポートも可能

* TIS National(13 14 50):英語に不安がある人のための無料通訳サービス
電話をかけて「Japanese」と伝え、つなげたい相手(例:TFNの窓口)を伝えると、TISが代わりに電話をかけてくれて、通訳を交えて三者通話でサポートしてくれます。

最後に、TFNは職場への雇用契約書や銀行に必要な情報であり、大変重要な個人情報です。

番号を受け取ったら安全な場所に保管し、他人に教えないよう注意しましょう。

MyGovアカウントとは?登録方法と活用ガイド

MyGovは、オーストラリア政府の各種サービスにアクセスするためのオンラインポータルです。

税務申告からヘルスケア情報まで、様々な政府サービスを一元管理できる便利なシステムです。

ここではMyGovってどんなもの?という点と、登録方法を解説していきます。

MyGovって何?ワーホリ生活でどんな時に使うの?

MyGovアカウントを作成すると、オーストラリア政府が提供する複数のサービスを

ひとつのログインでまとめて利用できるようになります。

TFNを取得後、時間のある時に早めにやってしまうのが良いでしょう。

利用できる主なサービス

  • ATO(税務署):タックスリターン(税務申告)、TFN(納税者番号)の管理など
  • Medicare:健康保険の申請・更新
  • Centrelink:失業手当や育児給付金などの申請・管理
  • Australian JobSearch: 求人情報の検索・応募

ワーホリ生活での活用場面

  • 年末のタックスリターン(税務申告)
  • Medicareカードの申請や更新
  • 条件を満たす場合のCentrelink(手当)の確認
  • 政府から届く重要な通知の受信

到着後すぐに必要なわけではありませんが、特に税務申告は毎年必須の手続きです。

MyGovアカウントがあると大幅に手続きが簡単になりますので余裕のある時にやっておきましょう。

MyGovアカウントの登録方法とステップ

MyGovアカウントの作成は無料で、オンラインで簡単に行えます。

ステップ1:基本情報の入力

  • MyGov公式サイト(my.gov.au)にアクセス
  • 「Create a myGov account」を選択
  • メールアドレス、携帯電話番号を入力
  • 強力なパスワードを設定

ステップ2:本人確認

  • SMS認証コードを入力
  • メールアドレスの確認
  • セキュリティ質問の設定

ステップ3:サービスのリンク

  • ATOアカウントをリンク(TFN申請後)
  • その他必要なサービスを順次リンク

セキュリティ設定のポイント

  • パスワードは定期的に変更する
  • 二段階認証の設定を推奨
  • 公共のWi-Fiでのアクセスは避ける

アカウント作成後は、アプリもダウンロードしておくと、外出先でも簡単にアクセスできて便利です。

RSA(お酒を扱う仕事に必要な資格)を取得しよう

オーストラリアでホスピタリティ業界で働く予定があるなら、RSA(Responsible Service of Alcohol)の取得は

必須です。バーやレストラン、カフェなど、アルコールを提供する職場では法的に必要な資格となります。

RSAって何?ワーホリで取得が必要な理由と基本ルール

RSA(Responsible Service of Alcohol)は、アルコールを適切に提供するための知識と責任を学ぶ資格です。
お酒を扱う仕事をする際には、多くの州でこの資格が法律で義務づけられています

RSAが必要な職場

  • パブ・バー
  • レストラン(アルコール提供あり)
  • ボトルショップ(酒類販売店)
  • クラブ・ナイトクラブ
  • カジノ
  • イベント会場でのアルコール販売

RSAが必要な職場で資格を持たずに働いていることが発覚すると、本人だけでなく雇用主にも

罰則が科される可能性があります。しっかり取得しておきましょう。

RSAで学ぶ主な内容

  • アルコールが人体に与える影響
  • 未成年者への販売防止
  • 酔っ払った客への対応方法
  • 法的責任と罰則について
  • アルコール依存症の認識と対応

RSAの有効期限は州によって異なり、通常3〜5年間です。
更新時には再講習が必要なことが多いので、取得時の情報はしっかり保管しておきましょう。

そして、RSAの取得ルールは州によって異なるため、働く地域の制度を必ず確認しましょう。

私がRSAを取得したビクトリア州(VIC)では、雇用主が許可した場合に限り、雇用開始から30日以内に

取得するという猶予が認められています。

RSAの取得方法を解説|オンラインでの受講と注意点

RSAの取得方法は州によって異なりますが、多くの州でオンライン受講が可能です。

対面講座もありますが、決められた日時に会場へ行く必要があるため不便に感じることも。
この記事では、より手軽なオンライン受講を中心にご紹介します。

RSA講座は必ず各州政府が認定する機関(RTO)で受講しましょう。
詐欺サイトもあるため、正規の認定機関を選ぶことが重要です。

▼参考

VIC州でRSAを取得できる認定RTOリスト|VIC州政府公式サイト

※今回は私が実際に利用したVIC州のリンクのみ掲載しています。他州にも同様の公式リストがあるので、各州政府のサイトを確認してください。

また、受講料や内容は州や機関によって異なるので、申し込む前にしっかり確認しましょう。

受講時間は約7時間〜2日ほど。英語が苦手でも途中保存が可能なので安心して進められます。

お酒を扱うホスピタリティ仕事を探している場合、早めに取得し履歴書に記載しておくと、採用率もアップします。

オーストラリア ワーホリ生活に役立つアプリまとめ

様々なスマートフォン生活アプリを活用することで、オーストラリアでの生活がぐっと便利になります。

ここでは仕事探し、節約など、目的別におすすめアプリをご紹介します。

仕事探し・ルームシェアに!求人・掲示板アプリ|現地の最新情報をスマホで

ここでは情報収集アプリを紹介します。

仕事や家探し、現地でのリアルな生活を知ることのできるアプリなのでぜひチェックしてください。

求人アプリ

SEEK:オーストラリア最大級。AIレコメンド機能や条件検索が充実

Indeed Australia:世界的な知名度があり、オーストラリア国内でも求人数が多い

Gumtree:求人から不用品売買まで、掲示板としての活用範囲が広い

ルームシェア・住居探しアプリ

Flatmates.com.au:ルームシェア専門、条件検索が細かい

Gumtree:個人掲載が多く、ルームシェア募集も多数

コミュニティ・情報交換アプリ

Instagram:現地のお店や求人情報、イベント情報などをハッシュタグで検索

Facebook Groups:日本人コミュニティや地域の情報交換グループ

Facebookは、オーストラリアでは今も主要情報共有ツールとして利用されています。

地域ごとにグループがあるため、住んでいる地域やこれから訪れる地域のグループに参加しましょう。

部屋探し・仕事情報・イベントなどの最新情報が手に入りやすくなります。

生活費の節約に役立つショッピング&金融アプリ|毎日の買い物や送金に

ここでは実際に生活に役立つアプリを紹介していきます。

ショッピング・節約アプリ

Woolworths:大手スーパー。特売情報、オンライン注文、Everyday Rewards(ポイント)管理が可能

Coles:Woolworthsと並ぶ2大スーパーのひとつ。特売チラシやFlybuysポイントの確認に便利

Cashrewards:提携サイトで購入すると、キャッシュバックがもらえる。日用品・旅行サイトなど対象多数

Groupon:レストラン、スパ、アクティビティなどの割引クーポンが手に入る。特に外食・レジャーに強い

金融・送金アプリ

Wise(旧TransferWise): 海外送金手数料が安い

PayPal:オンライン決済と個人間送金

到着して生活に慣れてきたら、これらのアプリを組み合わせることで、月々の生活費を大幅に節約できます。

ワーホリ生活の味方!オーストラリアのスーパー&マーケット事情

充実した食生活を送るために、オーストラリアのスーパーマーケット事情を把握しておきましょう。

賢い買い物で生活費を大幅に節約できます。

オーストラリアの主要スーパーを比較|おすすめ店舗と特徴まとめ

オーストラリアには大手スーパーチェーンがいくつかあり、それぞれ特徴が異なります。

Woolworths(ウルワース)

  • 全国最大のスーパーマーケットチェーン
  • プライベートブランド「Woolworths」が豊富で価格も手頃
  • オンラインショッピング・配達サービスあり
  • 特徴:野菜・果物の品質が良い、オーガニック商品充実

Coles(コールズ)

  • Woolworthsと並ぶ大手スーパー
  • プライベートブランド「Coles」でコスパ重視
  • Flybuysポイントプログラムでお得に買い物
  • 特徴:肉類・冷凍食品が豊富、価格競争が激しい

ALDI(アルディ)

  • ドイツ系ディスカウントスーパー
  • 価格が最も安く、節約重視の人におすすめ
  • プライベートブランド中心で品質も良い

大型ショッピングモールには、ColesやWoolworths、ALDIなどのスーパーが一か所に集まっていることが

多いため、はしごしながら価格を比べるのがおすすめです。

また、各スーパーでは毎週水曜日にセール品が入れ替わるため、チラシやアプリで事前にチェックしておくと

よりお得に買い物ができます。

ファーマーズマーケットの楽しみ方|地元ならではの買い物体験をしよう

スーパーマーケット以外にも、ファーマーズマーケットは新鮮な食材を安く購入できる穴場スポットです。

住んでいる地域のファーマーズマーケットを調べてみましょう。


マーケットのメリット

  • スーパーより新鮮で安い野菜・果物
  • 地元の生産者から直接購入できる
  • 季節の食材を楽しめる
  • 試食ができることが多い

マーケットでの買い物のコツ

  • 開店直後は品揃えが豊富、閉店前は値下げ商品あり
  • 現金支払いが基本(カード使用不可の店舗多数)
  • エコバッグ持参必須
  • まとめ買い割引してくれることも

ファーマーズマーケットは、食材を購入するだけでなく、地元の文化や雰囲気を体感できるスポットです。
新鮮な野菜やお肉、手作りのスイーツやパン、ハンドメイドのアクセサリー・雑貨なども販売されていて

見て歩くだけでも楽しい場所です。

買い物ついでの気分転換や、週末のお出かけにもおすすめです。

オーストラリアワーホリ生活を成功させるために

初めての海外生活、しかも右も左も分からない異国の地でのスタートは、誰しも不安なもの。
でも、今回ご紹介したように、到着後に一つずつこなしていけば、自然と生活の土台が整っていきます。

重要な手続きの優先順位

  1. 即日〜3日以内: 宿泊先確保・在留届提出・緊急連絡先の確認
  2. 1週間以内: 銀行口座開設・TFN申請
  3. 2週間以内: MyGovアカウント作成・RSA取得(必要に応じて)
  4. 継続的: 便利アプリの活用・生活情報の収集

面倒に感じるこれらの手続きも、すべては自分らしいワーホリ生活を安心して楽しむための準備です。

これらの手続きを計画的に進めることで、オーストラリアでの新生活の基盤がしっかりと整います。

最初は慣れないことばかりで大変に感じるかもしれませんが、一つずつクリアしていけば

必ず充実したワーホリ生活を送ることができます。

現地の日本人コミュニティなども積極的に活用して安全で楽しいオーストラリア生活を実現してください!

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